データのバックアップ
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保存しておきたいデータのバックアップを取ります。たとえば、
Word,Excelの作成データ、JPG,GIFなどの画像、メールなど・・
データ保存のメディアは、フロッピー、別のハードディスク、MO、ZIP、PD、CD-R(RW)
など、いろいろあります。
もし、データの保存場所がわからなかったら「スタート」−「検索」−「ファイルやフォルダ」
で、ファイルの名前を検索すれば、わかります。
Windows95/98のメールのやり取りにOutlookExpress4を利用している場合、
「windows」-「Application Data」-「Microsoft」のフォルダの「AddressBook」
で、アドレス帳が、同じフォルダの中の「OutlookExpress」-「Mail」で、送受信
メールがバックアップするデータになります。再インストールを終えたら、同じ
元の場所にデータを戻してやると、今までと同じデータ(アドレス帳、送受信メール)
が使えます。
もし見つからなかったら、上記の「検索」で、アドレス帳なら、「*.wab」を、
メールは、「*.mbx」を検索してください。見つかったファイルだけでなくフォルダの中身
全部をバックアップしてください。
あと、プロダクトID、シリアルナンバーなど、アプリケーション
によっては要求されるので、それをメモしてください。とくにwindows95は、
これを忘れると、インストール出来ないのでしっかり記録をとっておきます。
Windows95のプロダクトIDは、デスクトップの「マイ・コンピューター」を
右クリックして「プロパティ」を開くと確認できます。
重要
リカバリCDのみしか添付されていないメーカー製の機種があります。
Windowsのスタートアップガイドが添付されているのに、その小冊子の
表紙に、通常ならシールなどで添付されているはずのプロダクトIDが
ない機種が増えてます。この場合はリカバリの前にプロダクトIDを
調べる必要があります。
「スタート」−「ファイル名を指定して実行」で
regedit.exe を実行してください。レジストリエディタが立ち上がります。
「HKEY_LOCAL_MACHINE - SOFTWARE - MICROSOFT - sostware - Microsoft -
Windows - CurrentVersion」を表示させてください。
表示されるデータのなかに「ProductKey」というエントリ(表示)があります。
そこにwindows98ならプロダクトIDが保存されているので、それをメモして
おいてください。変更はせずにレジストリエディタを終了しておわりです。
ICQデータのバックアップ
ICQに登録した友達のUINナンバーは、以下の方法でバックアップします。
C:\program files\icq\Dbがデータの保存されたフォルダです。
このフォルダの中身をまるごと保存しておきます。おそらくフロッピーに収まるサイズ
だと思います。
OSの再インストールが済んで、ICQをインストールします。自分のUIN登録の画面
が出たら、いったんICQを終了します。
C:\program files\icq\Dbのフォルダの中身をバックアップしたデータと入れ替えます。
再びICQを起動して、自分のUINの登録が終わると、登録した友達のデータが復活
してるはずです。
デバイスドライバ
現在使用されているデバイスドライバの名前を
メモしておいてください。
ビデオ、モニター、サウンド、モデム、などのデバイスドライバは
最低限前もって準備しておきます。
FMVの場合、「アプリケーションCD」という添付CDの
なかに、ドライバが格納されている機種もあります。
見当たらない場合は、ビデオチップメーカー、サウンドチップ
メーカーのwebサイトに行ってメーカー製のデバイスドライバを
見つけてダウンロードします。