Pentax645

LENS
単焦点レンズ
A35mmF3.5(MF)
35mm判に換算すると約21mmに相当する超広角レンズ

最短撮影距離が短いので、花などの咲いている環境を撮り入れた広角マクロ的な使い方が多い。

基本設計が古い為仕方ない事だとは思いますが、逆光や画面内に太陽があるような状態で撮影すると、ゴーストやフレアーが出てしまいます。画面周辺部の湾曲収差が大きい。
←の写真、レンズ面を見てみると分ると思いますが、蛍光灯の下に置いて撮影しましたが内面反射の為か蛍光灯が沢山写りこんでます。

別売りフードを購入しましたが、殆ど役に立たないので使用した事はありません。
内面反射が防止出来そうな花形フードのFA35mmF3.5ALかFA33−55mmF4.5ALが欲しいなぁ(-_-;)

最短撮影距離0.3m フィルター径77mm
8群9枚
A45mmF2.8(MF) 35mm判に換算すると約28mm

既に45−85ズームを所有しているのですが
日の出撮影時にハーフNDを使うのに、口径が小さい方が、
ハーフNDを有効に使うことが出来る。
単なのでズームよりは逆光に強そうなので中古で購入。

最短撮影距離0.45m フィルター径67mm
7群8枚
A55mmF2.8(MF) 35mm判に換算すると約55mm

A45mmF2.8(MF)同様の理由から中古購入

最短撮影距離0.45m フィルター径58mm
8群9枚
A75mmF2.8(MF)
35mm判に換算すると約45mm

標準よりやや広い画角を持つペンタックス645の標準レンズ。
単焦点標準レンズなので、癖もなく写りも良いレンズだと思います。

開放F値2.8で中判レンズとしては明るい方です。
光の少ない条件の時には心強い一本です。
標準ズームにおされ、最近は留守番の時が多い。

最短撮影距離0.6m フィルター径58mm
5群6枚
A120mmF4マクロ(MF)
35mm判に換算すると約70mmマクロレンズ

単体で等倍まで撮影可能。
テレコンと併用すると、1.4倍、2倍の拡大撮影が可能。
マクロレンズだけあって、最短撮影距離が短いので何かと便利な一本です。
(中判レンズは最短撮影距離が長いものが多いので是非揃えておきたい一本だと思います。)

35mm判に換算70mmのマクロで、50mmでもないし100mmでも無い中途半端な感じの焦点距離ですが、1.4Xテレコンと併用すると35mm判に換算約100mmのマクロレンズとし使用可能。

35mm判100mmマクロを多用していた自分としては、1.4Xテレコンと併用する事が多いです。

純正別売りのメタルフードを購入しました、メタルフードの収納性が悪く持ち歩くのに不便な為に、用品メーカーのラバーフードを付けて使用してます。

最短撮影距離0.39m フィルター径67mm
7群9枚
A150mmF3.5(MF)

35mm判に換算すると約90mm

比較的明るくコンパクトな中望遠。
FA80-160mmF4.5(AF)でカバー出来る焦点距離ですが、格安で入手出来るきかいがあり購入しました。
ズームに比べ最短撮影距離は長いのですが、約一絞り明るい事と接写リングが併用できるのでボケを生かした撮影が可能。

組み込み(引き出し式)フードで嵩張らずにコンパクト収納でカメラバックに優しいですが、組み込みの為に短めのフードになってしまいます。

写真はフードを引き出した状態です。

最短撮影距離1.4m フィルター径58mm
4群4枚
FA200mmF4(AF)
35mm判に換算すると約135mm中望遠レンズ

長くもなく短くもなく、扱い易い中望遠。
程よい圧縮感と遠近感が持ち味かなぁ。
比較的最短撮影距離も短いので便利です。
1.4Xテレコンと併用すると35mm判に換算すると約180mmになり圧縮感が強くなり望遠って感じのレンズとして使うことが多いです。

単焦点300mm(35mm判に換算すると約180mm)が発売されてますが、庶民には気軽に購入出来ないのでテレコン併用で代用してます。
開放F5.6になってしまいますが、最短撮影距離は単体と変わらないので、比較的大きい花のマクロ撮影したりする時には便利です。
(2004、1にFA300mmF4ED〔IF〕を購入しました。購入するまでは上記の様にテレコン併用で活躍してました。)

最短撮影距離1.5m フィルター径58mm
5群6枚
FA300mmF4ED〔IF〕(AF)

35mm判に換算すると約180mm望遠レンズ

スター☆レンズだけあり、描写性能は他のレンズより頭一つ上のように感じます。
他の単レンズに比べ逆光時のフレア、ゴーストが少ないと思います。
テレコンを併用し420mmF5.6、600mmF8としても使用可能なので便利。
最短撮影距離が長めなのが少し不便
大きく重いので、何キロも歩かないといけない撮影地の場合は辛い時がある。

最短撮影距離3m フィルター径77mm
8群8枚

コラム
ペンタックス645における300mm域の選択
Zoomレンズ
FA45-85mmF4.5(AF)
35mm判に換算すると約28mm〜50mmに相当する標準ズームレンズ

広角〜標準域をカバーするズームレンズ
撮影ポジションの限られた場合等はズームが凄くありがたい。
少し重いですが、手持スナップ等にも使います。

最短撮影距離が比較的短いので、広角域で被写体により背景も入れて撮影する事が多々あります。

最短撮影距離0.5m フィルター径77mm
9群11枚
FA80-160mmF4.5(AF)
35mm判に換算すると約50mm〜100mmに相当するズームレンズ

使用頻度の多い一本。
撮影ポジションの限られた場合等はズームが凄くありがたい。
フィルター回転操作機構
一般的なレンズではフード使用時にPLを併用すると、フィルター回転操作がしづらいと思います。
フードを外すか、フードに指を入れて回すことが多いと思いますがフィルター取り付け部分と連動して回転する操作部分がありフードを付けたまま外部から簡単に操作できます。

2Xテレコンと併用し(35mm判に換算すると約100mm〜200mm)で使用することも多い。
開放F値9になりますが、三脚に据え付けての風景撮影などでは厳密なフレーミングが出来るので便利です。
暗いズームにテレコンを使うのは良くないと35mm判を使っていた時は思っていたのですが、ペンタックス645のテレコンを使い考えが変わりました。
ペンタックス645のテレコンは、二絞り分露光倍数がかかりますのでファインダーも暗くなってしまう筈なのですが、35mm判でテレコンを付けた時ほど暗くならないので初めて使った時は驚きました。

2Xテレコンは、ファインダーが暗くなり使い物に成らないだろうと思い購入してませんでしたが、知人に借りて使ってみたらその明るさに驚き数日後には購入しました。

最短撮影距離1m フィルター径77mm
11群11枚
67用レンズ
 120mmF3.5ソフト
67用の120mmF3.5ソフト
今までは、多重露光や自作フィルターを用い擬似ソフトを楽しんでいましたが、評判の良い67用の120mmF3.5ソフトをl使ってみたいと思い購入。
使用感は。。。。。
詳しい使用感は未だあまり使っていないので後日!
少し使った感じは、独特の世界がファインダー内に広がり好感触です。

マウントアダプターをかいし645に取り付けます。
おろしやぁ〜製 (ウクライナ製)
KIEV60 キエフ MC ARSAT30mm 魚眼


MC30mmF3.5とペンタックス30mmF3.5
(比較写真 その1)


MC30mmF3.5とペンタックス30mmF3.5
(比較写真 その2)
ウクライナ製キエフCマウントの30mm魚眼レンズ
ペンタックス645のレンズラインアップでは広角ズームの33−55mm広角側33mm域が、純正レンズでは最も画角が広いです。
自分は上記レンズは所有していませんので、単レンズの35mmが広角側の限度でした。
35mmを所有している事と、上記レンズの価格を考えると購入に踏み切れません。
そんな時にネットを散策していると、ウクライナ製ですがハッセル等に使うレンズのコピーでアダプターを介しペンタックス645に使うことの出来る MC ARSAT30mmを知りました。
新品販売価格もレンズが3〜4万円程で、アダプターが5千円前後で入手できる事がわかり、一度は使ってみたいと思いました。
新品で買うことも考えましたが、ロシア製品の質(品質にムラがある)を考えると良い製品に当たれば良いですが、そうでない時は最悪なので安い中古を探す事にしました。
現行品のマルチコートされたレンズが、新品にもかかわらず平均価格より25パーセントOFF位の出物を見つけ購入しました。
もともと6X6用の対角線魚眼ですので、ペンタックス645に付け使うと対角線魚眼にはなりませんが、35mm判(ライカ判)の18mm相当になります。
計算上では18mm相当ですが、ファインダーで見た感じは元々が魚眼レンズな為か18mm以上に感じます。
ペンタックス645の35mm(ライカ判)は21mm相当
3mm違いですが、超広角側の3mmですので画角変化は大きいと思います。

アダプターに関してはこちら

最短撮影距離 0.3m
フィルター径 38mm  後部ねじ込み式
(UV、オレンジ、ブルー、イエローの4種が付属)
レンズ構成 6群10枚

大きな前玉のレンズです。保護フィルターを取り付けられないので取り扱いに気を使いそうです。
前玉は見ていると吸い込まれそうなくらい綺麗なレンズです。

撮影に関して
絞り機構は連動しません。
開放でピントを合わせ、実絞り優先AE又はマニュアル露出で撮影
もちろんAFは非対応です。

MC30mmF3.5とペンタックス35mmF3.5比較表
MC ARSAT30mm A35mmF3.5(MF)
フィルター 後部ねじ込み
38mm
ねじ込み式
77mm
重さ 1s 0.47s
最大径 約110mm 約80mm
長さ 約96mm 約80mm
フード 固定式 ねじ込み式
作例 準備中m(__)m 準備中m(__)m

コラム
A645 35mmF3.5とMC ASAT30mmF3.5の描写比較写真です。
テレコンを併用する事により35mm〜840mm(35mm判換算で約20mm〜500mm)での撮影が可能。
840mm時は300mm+1.4X+2Xテレコンでの撮影になります。
ペンタックスはテレコンとテレコンの併用は推奨してませんが、ブレにさえ注意すれば使用可能(撮影可能)だと思います。
35mm判ほどのレンズラインナップとはいきませんが、特殊な撮影を除きある程度の撮影は可能です。
35mm判での400mm相当以上の超望遠域には弱いです。
超望遠域は35mm判の方が撮影し易いと思います。

中判カメラ全般に言える事ですが、最短撮影距離が35mm判に比べ長いので不便な時があります。
645判のレンズ焦点距離に0.6を掛けると35mm判で相当する焦点距離になります。

絞りについて
デメリット
一般に645判で35mm判と同じ画角で同じ被写界深度を得ようとすると、レンズの焦点距離やフィルムサイズの関係から二段ほど多く絞り込む必要があります。
メリット
上に書いたように35mm判と比較し深度が浅いので、ボケが大きいくなります。
35mm判と同画角、同倍率、同F値で撮影するとボケが多くなります。
中判カメラは全般的に開放F値の暗いレンズが多いですが、最短撮影距離付近での撮影時は綺麗なボケを得られます。
テレコンバーター
テレコンバーター
左2X 右1.4X
1.4X
120mm,200m,300mm等の単焦点レンズ及び150−300mmズームに使用可能
一絞り分露光倍数が掛かります。
所有の200mm及び120mmマクロと併用、併用時はファインダー内F値表示及び645N使用時の露光データ−フィルム写し込みは使用レンズとテレコンによる露光倍数の合算F値になります。
レンズ絞り19でテレコンを使うと合算F値であるF22がファインダー内及びフィルム写し込みデータ−に成る。
フィルムデータ−写し込みのレンズ焦点距離は記録されません。
2X
所有してる全レンズに使用可能。
二絞り分露光倍数が掛かります。
併用時はファインダー内F値表示及び645N使用時の露光データ−フィルム写し込みは使用レンズのF値が記録される。
レンズ絞り22でテレコンを使うと合算F値はF44に相当しますが、ファインダー内及びフィルム写し込みデータ−は22のままと成る。
フィルムデータ−写し込みのレンズ焦点距離は記録されません。
オート接写リング645
オート接写リング
手前 No1 左奥 No2 右奥 No3です。
645のレンズは、35mmに比べると最短撮影距離が長めなので寄りたいのに寄れずに撮る事(作品にまとめる)が出来ない事が多くなり購入。
三枚のセット販売で価格も高価です。
購入にあたり、中古店を探しましたが殆ど見かける事がありませんでした。過去に見かけたものは、どれも二万円代半ばのプライスでした。

自分は中古が見つからないから新品を買おうかなぁと思いはじめた時に、たまたまオークションで見かけ中古店価格を下回る価格までなら入札してみょうと入札。
どうにか二万円弱で手にする事が出来ました。

購入してからは、望遠系のレンズで使う事が多いです。
広角に付け広角マクロも今後チャレンジしたいと思っています。

新品=高価 中古もそんなに買い得感は少ない製品ですが、手に入れて後悔する事が少ない良いアイテムだと思います。

実測値
No1 約13mm
No2 約26mm
No3 約40mm

AF非対応(MFになります)ズームレンズ及び600mmには使う事が出来ません。
ヘリコイド接写リング
オート接写リング67(内爪)
1、2,3のセットと2、3のバラ
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