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施設入所支援・定員33名 / 短期入所事業
生活介護・定員30名 / 日中一時支援事業
就労移行支援・定員6名 / 就労継続支援B型・定員10名
施設支援入所支援事業
夕刻から朝にかけての支援を行っており、衣食住に関する支援が中心となります。 衣については2月に一回くらい担当職員と買い物に出かけます。食事面では利用者の健康状態に合わせた食事の提供、食事の摂取状況などに注意しています。
夜間の支援では、不眠者や早朝起床者への対応や定時の見回りを行い、利用者の安全面等に配慮しています。
居室は個室となっており、利用者の方々はそれぞれ、思い思いにしつらえた居室で過ごされていますが、夜の余暇時間はホールでテレビを観て過ごされる方も多いです。
33名の方が入所されており、年齢は20代から60代までと幅広いのですが、利用者同士が助け合いながら生活をされています。
年々高齢化も進んでおり、健康管理と老化の進行防止が重要になってきています。また、個々のリズムに合わせた生活の支援も必要となっています。
生活介護事業
利用者の個性や体力に合わせて、生活班と作業班の2班で構成されています。
生活班では、基本的生活習慣の定着や体力・筋力等の維持を目的としています。
作業班では、生産活動や他の様々な活動の機会を提供し、協力して活動することやルールを学ぶことを目的としています。
就労移行支援事業・就労継続支援B型事業
施設内での支援内容は米作・畑作・花栽培で、職業訓練や利用者個々の力に応じた活動を行っています。
ハローワークや障害者就業・生活支援センター「慈光倶楽部」と連携し、本人が求職登録し、障害者職業面接会に出る等で自立心を高め、職業開拓に努めています。
生産品は随時販売を行っており、その売り上げは利用者の方々に工賃として還元し、個々の作業意欲の向上にもつながっています。
短期入所・日中一時支援事業
短期入所利用者の主な利用理由としては、保護者の事情による利用、施設の体験利用、地域移行の準備期間としての利用などです。
日中一時支援事業は委託契約を周辺地域から受け、行っています。主な利用理由としては、学校後の利用、週3~4回の定期的な利用、休日の利用などです。

こんな活動をしています

紅塩袋詰め作業

生活班は

室内では牛乳パックを溶かして「はがき」と「コースター」づくりをしたり、月・水・金の午後には食堂清掃を行っています。
天気のいい日には、広い萬蔵院の中を散歩したり、園外に足を延ばして、四季折々の風景を楽しみつつ健康で楽しい生活ができるよう努めています。
牛乳パックからはがき
  • はがき・コースターづくり
  • 牛乳パックちぎり
  • 散歩
  • 食堂清掃
  • 園庭除草作業

それぞれが、自分のできることをできる範囲で行っています。Nさんは中庭の落ち葉ひろいや石ひろいを毎日やっていますし、Oさんは洗濯物たたみが上手です。Sさんは面倒見がよく、Yくんは物言わないけれど、そっと人の手助けをしていたりします。

作業班は

シイタケ栽培、木工作業、園内整備を中心に、毎日9:30から15:00まで、みんな熱心に作業に取り組んでいます。
日常生活の中に『仕事』をしっかり位置づけて、働くことの大切さを肌で覚えています。
木工作業といっても、木製パズルのやすりかけをする方、クリップの色塗り・ニス塗をする方、 ボンドでクリップにくっつける方等、それぞれにできる作業、むいている作業を見つけ、取り組んでいます。
シイタケ栽培
「ここはもう少し削りましょう。」「これはとてもよくできていますね。」と声をかけると とても嬉しそうに「はい」と返事が返ってきます。
製品は販売しています。
  • 木工作業(型切り・やすりかけ)
  • シイタケ栽培
  • 紅塩(岩塩)加工作業
  • 炭焼き・竹炭の袋詰め
  • 園内整備

田植え

就労班は

会社、農園、萬蔵院で実習を受けさせていただいている利用者もいます。園内では、主に、野菜づくり・花の栽培に 取り組んでおり、就労に備えています。ほとんどが無農薬栽培で、出張販売も行っています。
  • 農作業
     うるち米、酒米、野菜、花
  • 地域の竹林・雑木林の掃除
  • 公園管理(坂東市からの委託作業)
  • 施設外実習
 
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