寺       宝
当山には多数の霊宝(指定文化財11点)があり、宝物殿(昭和40年築)に収蔵されている。


寺宝一覧
  本尊大日如来(木像)
  釈迦三尊像(木像・湛慶作)
  薬師如来像(金銅像)
  正観世音像(木像・弘法大師御作)
  如意輪観世音(木像・鎌倉)
  十一面観世音(木像・開帳本尊)
  延命地蔵菩薩(木像・快慶作)
  不動明王(木像・鎌倉)  
  軍茶梨明王(木像・鎌倉)
  金剛力士(木像・運慶作)
  弘法大師(木像)
  興教大師(木像)
  隆光大僧正(木像)
  絹本金剛界マンダラ(鎌倉)
  絹本釈迦三尊(五姓田芳柳画)
  羅漢図(五姓田芳柳画)  
  大過去帳(元和以来完全)
  御朱印(三代将軍より全揃)
  護摩壇・修法檀・金具(三代将軍寄進)
  元禄大燈籠(五代将軍寄進)
  三代・五代将軍寄進による法衣と袈裟
 後水尾天皇勅額一面  その他。
胎蔵界大日如来木像(萬蔵院本尊)
胎蔵界大日如来木像 (萬蔵院本尊)
 
曼荼羅
絹 本 著 色 曼 荼 羅
絹地を金泥で彩った金剛界曼荼羅
鎌倉時代の作。県指定有形文化財
 
千手観音
千 手 観 音 菩 薩 坐 像
筑波山大御堂の千手観音像の胎内で
真綿に包まれていた像で、平安時代の作
 
如意輪観音
如 意 輪 観 世 音 菩 薩 坐 像
鎌倉時代の作
 
護摩壇
護 摩 壇 ・ 礼盤 ・ 脇机
菊花紋と唐草の金泥金具を付した
仏具で寛永10年(1633)の銘がある。
県指定有形文化財
 
釈迦三幅対
釈迦三幅対 (釈迦牟尼尊像、羅漢図)
明治期の中央洋画壇で活躍した二世・五姓田芳柳
画伯が生家の菩提寺である萬蔵院に献納したもの
 
金剛力士像
金 剛 力 士 像
運慶作と伝えられる。県重要文化財指定
 
長谷寺秋景図
長 谷 寺 秋 景 図
江戸時代に土佐派の画人が描いた屏風絵
奈良・長谷寺の境内から門前町のにぎわいなど、初瀬川沿いの風景が描かれている