一言で言うと非常に慌ただしい一年だった。正月も終わり二月の声が聞こえてきそうな月末に、珍しく仕事場に親から電話があった。
直ぐに帰宅してほしいとの連絡だった。手がけている仕事もあったので、後の段取りを後輩に告げて帰宅。
どうやら父の様子がおかしいので、掛かりつけの医者に直行。
医師に紹介状を頂き翌日、近所の緊急救命病院に指定されている医療機関へ
月末月初で休みが取れないのと少し安定したので母が近所の病院へ連れていく事となりました。
帰宅すると、即入院で約2週間との事。2週間の入院かと思っていたら、よくよく話を聞くと余命が2週間らしい。。。。。。

自分にはどうにもできないので受け入れるしかないと思い歩いて行ける距離にある病院なので、就業後　時間があれば様子を見に行く日々でした。入院5日目などの様子を見ていると本当に余命2週間なの？と思うぐらい元気な時もありましたが、医師の言った事は的確で入院１２日目で天寿を全ういたしました。仕事が休日でしたので、末期を看取る事が出来たので悔いはなし
関東に大雪が降った時期でしたが大雪後の晴天でお通夜、葬儀ともに無事に終える事が出来ました。
平日にもかかわらず遠方の写友達も参列してくださりました。
その後は四十九日法要が済むころには桜前線も関東にやってきた。一段落したので、撮影を再開。
一度は見てみたいと思っていた、福島県三春に滝桜と近辺の有名な桜巡り。

GWを終えると、会社から仕事関係の資格所得をとの声がかかり埼玉まで月に３日程Bosch　System　Technician所得の為に講習に行くことになりました。Bosch　System　Technicianはモトロニック（エンジン制御関係）２コース自動車電気及び始動・発電２コース、ABS（アンチロックブレーキ）及びトラクションコントロールとESP（横滑り防止装置）2コースに全6コースを受講し最後に試験という気を抜けない講習でした。試験はモトロニックの実技及び筆記、自動車電気及び始動・発電で実技及び筆記ABS（アンチロックブレーキ）及びトラクションコントロールとESP（横滑り防止装置）で実技及び筆記受講していませんがESI（Bosch社の診断ソフト）の実技の７つ課題でした。全ての課題に対して一定得点を得ないと合格できないので仕事の合間や帰宅後にテキストを読んだり、オシロスコープ等で各種測定の練習をする日々が秋まで続きました。５月から１１月まで自由気ままに撮影を楽しめませんでした。
試験は合格を頂けました。

上記のような状態でしたので、撮影のペースは良くて月一でしたので例年の1/3程しかフィルムを消費しませんでしたし35ｍｍフィルムに関しては一本も消費しませんでした。フィールドに出でなくては作品は出来ないと痛感した年でした。公募展に応募もしましたが、今年は良い知らせを頂けませんでした。何より数少ないとはいえ好条件時にチャンスをものに出来ない自分の実力の無さが原因かなぁ！

７５ｍｍ〜１２５ｍｍ位のレンズとホースマン612ホルダーの組み合わせで使おうと思い購入しましたが、時間が取れなく試し撮りもしていない状態です。

デジタルはカメラのある風景アンドお散歩用にコンデジ以上一眼レフ未満のカメラが有ると良いなと思い
ソニーの

を購入しました。

当初は用途を優先しペンタックスのQシリーズが小さくかわいくバックの片隅にも余裕で入るので候補だったのですが、EFVですがファインダーがあった方が何かと便利そうだなぁと欲が出てしまったのと、写友の古いNEXですがAPSサイズで写りが良く作品作りにも使えてしまいそうな実力に惹かれたのと標準ズームとの組み合わせでしたら645セットのバックに問題なく収納できるのが決め手となりました。キャッシュバックも有ったのと、後からレンズを買い足すと割高になるのでダブルズームキットで購入しました。
現状でペンタックスK5　キャノンEOS　KissX3が手元にありソニーのアルファ６０００も含めるとAPSサイズデジカメが3台あってもすべてを使う事はないのでキャノンEOS　KissX３とダブルズームを売却しました。４年使いましたが購入価格の約四割で売却できたのが幸運でした。
他に古いコンデジが２台あり売却も考えましたが、数千円か下手をすれば数百円にしかならなそうなので、記録用とし車に載せっぱなしで使う事にしました。
記録用ならスマホで済むのですが、スマホのカメラは馴染めないのでスマホより画素数が少なくてもコンデジの方が自分には合っているので手元に置くことにしました。
写友達にはフルサイズのデジタル一眼を買えば良いのにと勧められましたが、フィルムがなくならない限り自分にとっても最高の相棒（メインカメラ）はペンタ６４５なのでフルサイズデジタル一眼の購入はまだ先になりそうです。