白い妖精

二年ぶりに湿原を彩る白い妖精に逢いに行ってきました。
一昨年も逢いに行く予定でしたが、震災後で何となく遠出する気になれずに逢いそびれてしまいました。

前日、何時もより仕事が遅く帰宅後、風呂にだけ入り家を出発、ナビの案内では約200キロで時間にし四時間強。
行ける所まで行き、眠くなったら道の駅等で仮眠する予定で車を走らせました。

途中の『道の駅』で車泊しょうかと思っていましたが、道の駅からフィールドまで30キロ以上あるので仮眠後、起きて走るには寝すぎた場合は駐車場が満車になる可能性が多いと思い眠気覚ましのガムを噛みながらフィールドに向かう事にしました。

日付が変わる頃に、何とか駐車場に車を止め車泊する事が出来ました。
連日の疲れがあり、どうにか前日にフィールドに着けましたが日の出前からの撮影は無理そうです。
朝の光も魅力ですが、無理して体調を壊すのも嫌なので今回は遅めの撮影スタートとなりました。
同行の写友二人(栃木県民のKさんとHさん)には、今回はマイペースで行くので先にフィールドに出てもらう事にしました。

今回、同行の写友二人は前々日にも白い妖精に逢いに来ているのですが、今年の妖精たちを惚れ込んだようで再び逢いに来た次第です。

7時前に起き出しカメラリュツクを担ぎ出発。
写友は4時には撮影を開始しているので、3時間も遅い撮影開始となりました。

前日にフィールドのそばに居るのに朝の霧まく光景を逃すのは勿体ないのですが、何事も無く好きな撮影に出られる事に感謝し撮影を楽しむ事にしました。

今回の機材
ペンタックス645N
A35mm、FA45-85mm、FA80-160mm、FA200mm 1.4X ヘリコイド接写リング
ペンタックスK5+DA18-55mm

今回もデジタルカメラ内でデジタルフィルターを掛けた物を掲載しました。
今回のフィールド。
駒止湿原の案内図(水彩画)
写友は先に行き撮影しているので、後を追う形で撮影しながら足を進めます。

他の多くの写真愛好家やハイキングを楽しむ人たちとお会いしながら進んで行くと
偶然にも、今年2月に写真展のオープニングパーティーでお会いし名刺交換をさせて頂いた写真家の山口高志先生とお会いしました。
挨拶をし、撮影中でしたがお声を掛けさせていただきました。
覚えて居て頂けたようで少しお話しをさせて頂いたうえに撮れたての作品をデジカメのモニターで見せて頂きました。

午後から撮影会がるので、午前中ぐらいの予定で撮影をされるとの事でした。

撮影風景の撮影及びHPに掲載するにあたり山口先生に承諾を得ています。
山口先生のHP http://www.takashi-yamaguchi13.com/
お礼の挨拶をし写友を追いかける事にしました。
追いかけると言っても撮影しながらなので、あっちにフラフラ、こっちにフラフラとなかなか進みません(^^ゞ

追いついたのは9時頃、4時に撮影を開始している写友を5時間も待たせてしまいました。
あまりにも来ないので待ちつかれお越しに行こうと思っていたとの事

写友はそのまま、撮り疲れ?待ち疲れ?で帰路に着く予定でしたが昼間の光ですが睡眠充分で元気の良い自分に付き合い先に進む道を共に選んでくれました。感謝多写?

結局、自分は7-12時の5時間、写友は4-12時の8時間。
たぶん撮影を楽しみました。
自分に付き合い、余計に歩かされたと思っているかも。。。。。(^^ゞ
真ん丸フワフワのワタスゲ(ソフトフィルター)
見事な群生(色抽出)
新緑の森(水彩画)
ひっくり返った七面鳥?(ポスタリゼーション)
数年前に撮影した森のコーラス隊と再会しました(ポスタリゼーション)

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