2010のapm (2010年をふりかえり)
撮影や銀塩に関して
2010年、正月そうそう645Nが故障しさい先の悪い撮影のスタートだった。
撮影したフィルムはミラーが及びシャッターが壊れ露出バラバラでとても見れるフィルムではなかった。
撮影本数に関しても例年より3割減。休みが不定休になり思うようにフィールドに出れなかったり野暮用や天候があわずに余り撮影出来なかった。
休み=撮影日の生活をしてきた自分にとって野暮用で撮影に出れない事が一番辛かった(ーー;)

年初にカメラが壊れさい先が悪かったのに加え、年末にはEVSが無くなるかも知れない事態になり、もし無くなったらこれから先どうしょうかなぁと考えています。

正月用にブロニーのEVSを電話で全国チェーンのお店に10本オーダーしましたが、現の上がりを取りに行き納期を聞くと5本パックが廃番で単品で10本になります。単品も無くなりしだ終了と返答を今朝頂いたとの事。メーカーの倉庫にも単品が100本ぐらいしかないと。。。
取り敢えず他の感度100のフィルム(ベルビア系は50は使っていますが100系は使用本数が少ないので)に慣れるまではEVSと併用した方が良いとお思いメーカーの在庫が100本ぐらいなら全て取り寄せてもらう事にしました。
直ぐに店員さんがメーカーに電話し本数と納期及び今後は本当に廃番になるのか確認してもらいました。
すると、無いはずの5本パックX2を配送したと言うし単品も多数有るとの事。
廃番の事に関しては話を濁されてちゃんとした返答が無かった様です。
朝と夕の返答からすると廃番なのかなぁと。。。。。
でもね、ネットで検索してもそんな話題もないしコダックさんのオンラインショップでは販売されているし。。。。。
年末に追加で頼んだ分も年内に届いたし。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

本当はどうなのだろう。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。

何時かは無くなる時も来るだろうから使えるうちにEVSの色を楽しんでおくしかないのかなぁ。

結局、今回は廃番になるかどうかはっきりとした答えを得ることが出来ませんでした。
デジタル一眼レフについて
2010年春、初めて新品でデジタル一眼レフを購入した。
機種はEos kiss X3 以下 (KDX3)のダブルズームキット
購入時の用途としてHP用やお付き合い撮影が主でしたが、SLやスナップ等にも使う事が多かった。
キャノンさんの機種の中でKDX3は自分の用途には必要十分なカメラで有る事は間違いなかったと思うし機種選択は間違ってはいなかったと思う。

因みにKDX3以外で見積もりを取った機種
キャノンではEos 7D、5DU ペンタックスではK7
35mmサイズは既にキャノンのレンズを多数所有していて、レンズ資産を活かしたくキヤノンを選択。
本来ならばペンタックス好きなのでK7といきたい所でしたがレンズを新たに揃えるのは厳しいのとK7ボディのみで購入したKDX3のダブルズームkitより諭吉君3人ほどの差が有り断念。
しかし、今思うとKDX3に先に書いたように不満は無いがペンタックス関係への応募を考えるとK7も良かったかなぁと思います。

購入時は写友やカメラ店のなじみの売り子さん(A賀氏)からはapmさんがKDX3でしかもダブルズーム!? 直ぐ飽きるしフィーリング(質感やタイムラグ、ファインダー等)に不満が出るから7Dやフルサイズの5DマークU辺りにすればと言われました。
撮影後、RAW現像やプリントしないと作品にならないので撮影以外にパソコンでの作業を必要とするデジタルでの作品作りに未だに抵抗があると言うかなじめい(@_@)
偶に良いのが撮れてしまった時はRAW現像しjpg化しお店プリントし応募をしたり、まとまればコンデジの作品と混ぜてフォトブックを作る事もあります。

でも、デジタル一眼レフを使うようになり一番感じたことは直ぐ結果が見られる事のデメリットです。
直ぐに見れるので、モニターを見てどう撮るか風景を見ずにモニターを見て考える明るければ暗くし、暗ければ明るくする。
645では風景を見てどう撮るか考えるのに、モニターを見て考える自分が出来てしまった事。
そのために、メインの645での撮影時に光や露出が読めなくなたと言うか露出に関しての自信を失ってしまいました。
疎かにモニターで結果を見て撮影してきた自分が悪いんですがね(T_T)<自業自得

そんな自分に気づき、秋ごろからデジタルも撮影に同行はしますが車に留守番する事が多くなりました。
それに、なるべく併用はしなくなりました。
現場に持って行ってもカメラの有る風景を撮影したり、人と一緒に行った時などは待ち時間の時間つぶし程度の用途になっています。
コンテストや公募について
今年はペンタックス関係の応募を始め、全国誌への応募を休止した。
ペンタックスは先輩の勧めで始めましたが、初応募初掲載初表紙と大当たりの年になりました。
ペンタックス関係は5回応募し4回掲載されたので、とても想い出深い出来事です。
写真(コンテスト等)を趣味としてきて忘れられない一年になったと思います。

年末のサロン展では鈴木一雄氏、佐藤仁重氏、ペンタックスファミリー事務局を交えた懇談会等もあり楽しい一時を過ごせた事が写真を続けて行く上で糧になりました。
2011年も目標達成するまでは、ペンタックス関連への応募は継続する予定でいます。

全国誌に関しては現時点では休止。そのうち再開すると思いますが時期は未定です。
公募展は、テーマに合う作品があれば応募する予定です。


ペンタックスサロン展入選作品 『光奏曲』
(注)原版は預けて有るので、手元に有る露出違いのカットです。




ペンタックス写真年鑑を手にし入選作前にての記念撮影
先輩写友O氏撮影
今年購入した機材に関して
先に記述したEos kiss X3とWズームkit

PENTAX FA20-35mm F4 AL
ペンタックスの35mmサイズ銀塩でも撮影する機会が多くなりそうなので既に標準系ズーム28−80mm、望遠系70−200mmを所有していましたが広角系が無いので中古購入しました。
このレンズは現行で販売されていましたが、予算オーバーな為に中古で探しました。
キャノンさんの同クラス広角ズームは中古物件も多くしかも価格も財布に優しいのですがペンタックスは販売本数が少ない為か、中古物件が少ないし探すのに難儀しました。
それに、価格も高めでしたがペンタックスのデジタル一眼レフはAPSサイズのみですので今後フルサイズの同クラスレンズは販売されないだろうし。
ペンタックスの写真年鑑に初掲載された事に対する自分への御褒美と言う事で高価でした購入しました。
御褒美なら、ペンタックスの売る上げ協力及び恩返しとして新品を購入しろとの声も聞こえて来そうですが、不景気で予算不足ですしフィルムを購入しないと写真撮影が出来ない銀塩派なので!! 御勘弁を<ペンタックス様
今年導入した機材としては単品で考えると一番高価でした(@_@)

中判レンズ
A45mmF2.8とA55mmF2.8
両レンズともカメラのキタムラ ネット中古を利用し購入。
FA45-85mmF4.5を既に所有し、ズームと被ってしまうレンズですが両レンズとも一万円台で購入可能な事と明るさとフィルター径がFA45-85mmF4.5より小さくハーフNDを使い日の出撮影や日の出前の星空を撮影する機会が多くなりズームより使い勝手が良さそうなので購入しました。
自分はLEEのプラスチック製ハーフND(ソフトタイプ)とKenkoのガラスのハーフNDを使っています。
LEEの製品は番数より減光効果が少ないように感じます(実際単体スポットを使い透過光を計ると減光量が少ない)
どちらかと言うと境目が派っきりしてるので使いづらいと言う方も多いのですが、kenko製の方が確り減光されるしで自分は好んで使っています。
しかし、Kenko製はLEEに比べると若干製品が短めで、口径の大きいFA45-85mmF4.5レンズに使うと減光部分の長さが足りない時があるのでフィルター径が小さく余裕の有る単レンズを導入しました。

その他
MFレンズなのでピントリングに適度なトルク感がありフィーリングが良い、星空撮影時にピンずれの心配が少ない。
単のMFなので被写界深度メモリが確りと作られており、絞り8でピン位置がこの位なら前景と星にピンがいくかなぁ〜と撮影してもOKな時が多い
使用してみたらズームに比べ逆光性能が良いと感じています。


今年、新たに導入した機材と無くなるかも知れないと言われ仕入れたコダックのE100VS
ベルビア100は同時購入したのでおまけで登場 
写真好きと言うよりフィールドに出て撮影することが好きなので、2011年はより多くフィールドに出て自由気ままに楽しんで行きたいと思います。
戻る